V6の三宅健(26)が2年ぶりに舞台主演する「第32進海丸」(演出・鈴木裕美)の製作発表が11日、ウエスティンホテル東京で行われた。
高知県の漁村を舞台に、カツオ漁にかける男たちの生きざまを描くもので、グローブ座初の書き下ろしオリジナル作品。三宅のほか、山崎裕太、伊崎充則ら出演者は全員男性。この日も特注の大漁旗を背に、カツオを手づかみし男子学生集団のようなはしゃぎっぷりだった。
役作りのために高知を訪れた三宅は、唯一しゃべれる土佐弁「ねむたいきー」を披露。「すごくあったかい町で人もあったかかった。『この仕事がダメだったら漁師やりに来い』と言われて。土佐の男のかっこよさと切なさを演じたい」と宣言した。6月19日から7月9日まで東京グローブ座、7月14日から16日まで大阪・シアターBRAVA!で。