SMAP・木村拓哉(33)が主演し、3日に放送されたフジテレビ系特別ドラマ「HERO」の平均視聴率が30.9%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。
NHK、民放が今年放送した全番組の中で7番目の数字だが、上位6番組はサッカーW杯日本代表戦などのスポーツ中継が独占。スポーツを除けば、全ドラマ、バラエティー中、今年の最高視聴率をマークしたことになる。木村は「たくさんの方に『おかえりなさい』と言っていただけてうれしく思います。ありがとうございます」と喜んだ。
「HERO」は2001年に放送され、全11話の平均視聴率が民放初のオール30%超え。特別版の発表直後から歓迎メッセージが同局HPに多数寄せられていた。
午後9時の放送直後にサッカー中田英寿選手の引退テロップが流れたが、視聴者の“チャンネル替え”の影響も少なく、30%超えを達成。視聴率男・キムタクの強さを見せつけた。