山下智久新ユニットで「フィーバー」

　山下智久（２１）率いる期間限定の新ユニットＧＹＭ（ジム）が、ＣＤデビューすることが１７日、発表された。８月３０日にシングル「フィーバーとフューチャー」を発売する。ＧＹＭは山下とタイ出身の人気兄弟デュオＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥで結成した、ジャニーズ初の国際的ユニット。この日、都内のＮＨＫホールで行われたＮＨＫ衛星第２「ザ少年倶楽部」（９月３日放送）の収録で同曲を歌い、パフォーマンスを初披露した。山下は「言葉の壁を越えて人間同士、ハートでコミュニケーションをとっています」。詞は日本語。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は「一生懸命勉強してますから大丈夫」と手応えを感じていた。
　山下は最近、オジサンたちになじみ深い言葉をタイトルに使った曲を連続ヒットさせている。昨年末にＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（２０）と組んだ「修二と彰」の「青春アミーゴ」は１８０万枚を超える大ヒット。今年に入ってソロシングル「抱いてセニョリータ」もヒット。「アミーゴ」「セニョリータ」に続き、今度は「フィーバー」で勝負する。

ヤマピー率いるジャニーズ初の国際デュオ・ＧＹＭお披露目！

　ＮＥＷＳの山下智久（２１）がタイの兄弟デュオ、ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥと組んだ期間限定の国際ユニット「ＧＹＭ（ジム）」が１７日、東京・渋谷区のＮＨＫホールでデビュー曲「フィーバーとフューチャー」（８月３０日発売）を初披露した。同曲は今夏放送のフジテレビ系「女子バレーボール　ワールドグランプリ２００６」のイメージソングで、山下は「楽しい楽曲と一緒に皆も盛り上がってくれれば」とアピール。この夏、ＧＹＭが旋風を巻き起こす。

　ポップな楽曲と派手なダンス。ジャニーズ初の“国境越えユニット”ＧＹＭが、名刺代わりの初パフォーマンスだ。

　記念すべきお披露目の場は、９月３日に放送予定のＮＨＫ衛星第２「ザ少年倶楽部」（毎月第１・２日曜、後６・０）の収録。会場には超ラッキーなファン３００人が駆けつけ、約１カ月前から稽古を積んだという３人の躍動感あふれるステージングに、「ヤマピ～！！」「ゴルフ～」「マイク！」と黄色い歓声をあげた。応援を背に３人もヒートアップ。歌い、踊り終えると、充実の表情を浮かべた。

　デビュー曲は、フジテレビ系「女子バレーボール　ワールドグランプリ２００６」（８月１８日～９月１０日）のイメージソング。山下は「ノリノリな曲で、皆で“フィーバー”できる楽しい楽曲です」とアピール。「バレーボールも一生懸命応援していきたい。皆さんも一緒にこの楽しい楽曲と盛り上がってくれれば」と意気込んだ。

　一方、初見参となるＧＯＬＦ（１９）とＭＩＫＥ（１６）は「はじめまして」とまずは日本語であいさつ。ファンに囲まれてのお披露目に「ドキドキしましたが楽しかった」（兄）、「すごくビックリしたけど、楽しかった」（弟）と笑顔。３人は、ジャニーズＪｒ．４人が加わる「ｋｉｔｔｙ　ＧＹＭ」として同大会のスペシャルサポーターも務める。

　「ＧＹＭ」は、３人の頭文字と、体育館を意味する「ｇｙｍ」にひっかけた。国際派ユニットらしく、山下は２人に英語で話しかけ、兄弟は勉強中の日本語にも挑戦。ちなみに、タイ語について山下は、「ベラベラですよ」と茶目っ気たっぷりに話し、「ソン・ジャイ・マー」（お前のハートをくれ！）という言葉を披露。タイのファンの心もわしづかみにしそうだ。

　期間限定の活動となるものの山下は「日本の皆にも、タイの皆にも楽しんでいただけるユニットにしたい」と意欲満々。「アジアの人に知ってもらえれば。機会があればタイにも行きたいですね」と“海外進出”の夢も口にした。

アジアへ第一歩「ＧＹＭ」…山下智久、初国際ユニット

　人気アイドルの山下智久（２１）とタイの兄弟アイドル、ゴルフ（１９）とマイク（１６）の期間限定ユニット「ＧＹＭ（ジム）」がシングル「フィーバーとフューチャー」（８月３０日発売）でＣＤデビューすることになり１７日、東京・渋谷のＮＨＫホールで初披露した。エスニック風の衣装で登場し、ステージ上のファン３００人の歓声を浴びながらパフォーマンス。山下は「ソンジャイマ（お前のハートをくれ）という言葉を教えてもらった」と語り、タイ公演に意欲を見せた。

　ジャニーズ事務所で初めての国際ユニットのデビュー曲がベールを脱いだ。ステージ後方には、女性ファン３００人。黄色い歓声に迎えられ、エスニック風の衣装を着たＧＹＭが登場した。

　「フィーバーとフューチャー」はアップテンポのダンス曲。ゴルフとマイクのデュエットで幕開けし、山下が続く。最後は３人のソロが絡み合う構成。緊張気味のゴルフとマイクだったが、母国で単独コンサートを成功させているステージ度胸を発揮。後半はファンに手を振る余裕も見せ、「ドキドキしたけど楽しかった」と初ステージを振り返った。

　３人は約１か月前からレッスンを開始。ほぼ全編が日本語詞だが「毎日勉強しているので大丈夫」とゴルフ。マイクは曲を深く理解しようと努力中で「発音より、意味を覚えるのが大変」と話した。

　コミュニケーションも苦労はない様子で「言葉の壁を超えたハートとハートで通じ合っている」と山下。独学で勉強中の英語を交えながら、お互いの国の言葉を教え合っている。ゴルフとマイクは、山下直伝のセリフ「次もよろしく」を巻き舌で披露しファンを喜ばせた。

　タイ公演を見据える山下は「２人に教えてもらったソンジャイマ（お前のハートをくれ）はタイで受けると思う」と青写真を描く。ステージを見守ったジャニー喜多川社長も「東南アジアへどんどん出て欲しい」と後押しする構えだ。

　「フィーバー－」はタイでも発売予定。同国のジャニーズ人気は絶大で、「山下君は特別。カバンに入れて行かなきゃ」とゴルフ。山下は「日本のファンに２人の魅力を知ってもらって、アジアに広げる第一歩にしたい」と思いをはせた。

月間シングルチャート、山下智久の首位でジャニーズ勢快挙！

　待望のソロデビューを飾った山下智久の「抱いてセニョリータ」が月間売上52.5万枚を売り上げて6月度の月間シングルランキングで1位に輝いた（ 売上データ ）。この1位獲得により、ジャニーズ事務所所属のアーティストが4か月連続月間シングルランキング首位を獲得した。さらに今年度（05年12月度～）では、2月度にB’zが「衝動」によって月間首位を獲得した1か月を除き、6度目の首位獲得という快挙となっている。

■ オリコン月間シングルチャートへ

山下智久、タイの兄弟アイドルとユニット

　ジャニーズの人気アイドル山下智久（２１）が、タイの兄弟アイドル「ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ」と期間限定ユニットを組むことが２８日、分かった。フジテレビが今夏放送する「女子バレーボール　ワールドグランプリ２００６」のスペシャルサポーターを務める。国境を越えたユニットは、４３年の歴史を持つジャニーズでも初めて。タイでは滝沢秀明（２４）らジャニーズアイドルが大人気で、５年前から公演を成功させるなど深い交流が新ユニット誕生の背景にある。
　ジャニーズアイドルにタイの人気兄弟が加わった。ＧＯＬＦ（ゴルフ＝１９）とＭＩＫＥ（マイク＝１６）はタイで活躍中のアイドルデュオ。昨年１１月に初アルバムを発表。同国最大規模の芸能事務所に所属し、ジャニーズが協力して０２年に発足した育成組織「タイ・ジャニーズ・ジュニア」の１期生でもある。ＧＯＬＦはシャープな顔立ち、ＭＩＫＥは甘い表情が印象的。今は日本語を猛勉強している。
　アジアを結ぶ新ユニットは後日発表するジャニーズＪｒ．の４人を加えて計７人になる。ユニット名は「ｋｉｔｔｙＧＹＭ（キティジム）」。ｋｉｔｔｙは「子猫」と訳されるが、ここでは「子供から大人まで愛される」意味を込めた。ＧＹＭは、ＧＯＬＦ、山下、ＭＩＫＥの頭文字を取ったが、英語では「体育館」の意味。スペシャルサポーターを務める「女子バレーボール　ワールドグランプリ」の会場も「体育館」。スポーツを愛する人に欠かせない「トレーニングジム」などにも引っかけている。同大会イメージソングを歌い、盛り上げに一役買う。
　ユニット誕生の背景にはジャニーズとタイとの深い親交があった。０１年のバンコク音楽祭にジャニーズＪｒ．が参加したのをきっかけに、０２年には同国政府から今井翼や亀梨和也らＫＡＴ－ＴＵＮのメンバーがパタヤ音楽祭に招かれた。０４年にもタッキー＆翼がバンコク公演を成功させた。同国にはジャニーズにあこがれる少年が多く、育成組織も誕生した。ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥも、ジャニーズ側の招待で０４年のＮＥＷＳの東京国際フォーラム公演にゲスト出演するなど、交流を深めてきた。
　ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は「アジアの輪を広げることは大事」とし、ＮＥＷＳの活動休止でソロ活動を本格化している山下と「日本に対する興味が強くセンスもいい」というＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥの組み合わせを実現させた。同大会開催中（８月１８日～９月３日）の期間限定の活動だが、異色ユニットとして話題を集めそうだ。

ジャニーズ初の国際コラボ！ヤマピー＆タイのタキツバ！

　ジャニーズ史上初の“国際コラボ”が誕生する。ＮＥＷＳの山下智久（２１）と、タイの人気兄弟デュオ「ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ」らが参加する７人組ユニット「ｋｉｔｔｙ　ＧＹＭ」が期間限定で結成されることが２８日、発表された。今夏放送のフジテレビ系「２００６ワールドグランプリ　女子バレーボール大会」のスペシャルサポーターに就任し、応援ソングも歌う予定で大会を熱く盛り上げる。

　ソロ活動が波に乗る山下と、「ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ」というタイのイケメンが、一致団結して女子バレーを熱くサポートする。

　国際コラボの「ｋｉｔｔｙ　ＧＹＭ」は大会期間限定のユニット。計７人で、大会のイメージキャラクターとして、またスペシャルサポーターとして活躍。日本の試合会場に出向いて熱く盛り上げるほか、応援ソングも歌う。残りのメンバー４人はジャニーズＪｒ．から選出予定で、後日発表される。

　今回のユニットで白羽の矢が立った「ＧＯＬＦ－」は、高校３年の兄、ＧＯＬＦと高校１年の弟、ＭＩＫＥで構成。２人とも２００２年７月に結成されたタイ・ジャニーズＪｒ．の第１期生で、その後、現地で徐々に知名度が上がり、昨年１１月にアルバムでデビュー。タイの“タキツバ（タッキー＆翼）”として人気の兄弟デュオだ。

　ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は「タイですごい人気でも、日本ではまだ知られていない。日本でもアプローチしていこうというのが狙い」と説明した。

　「２００６ワールドグランプリ－」は、日本やタイなど１２カ国が参加する世界的な大会（８月１８日～９月３日が予選ラウンド、９月６～１０日が決勝ラウンド）。これまでＮＥＷＳとしてバレー界を盛り上げてきた山下とタイの兄弟デュオの“合タイ”はまさに大会にふさわしい国際色豊かな組み合わせで、新風を吹き込むことになりそうだ。

　ＮＥＷＳ、修二と彰、ソロ、そして今回の「ｋｉｔｔｙ　ＧＹＭ」と、“４つの顔”を持つ山下は「彼ら（ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ）と一緒にやることで、日本やタイはもちろん、他のアジアの人々にも僕らのことを知ってもらえればうれしい。僕自身、今後グローバルに活動をしていきたいので、この活動がキッカケになれば」と好機ととらえ、やる気満々だ。

　一方、現在、日本語学校に通い勉強中の「ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ」兄弟は、山下との活動に大喜び。一昨年１２月に東京国際フォーラムで開催されたＮＥＷＳのコンサートに出演経験もあり、ＧＯＬＦは国境を越えた活動に「ドキドキしています」。ＭＩＫＥも「日本で、アーティストとしての活動が始まりうれしいです」と燃えている。

国境超えた！山Ｐ新ユニット結成

　山下智久（２１）を中心とするジャニーズ事務所の新ユニットが結成される。ユニット名は「ｋｉｔｔｙ　ＧＹＭ」。タイの人気アイドルＧＯＬＦ（１９）とＭＩＫＥ（１６）が参加して、国境を超えたグループになる。

　ユニット名のＧＹＭはＧＯＬＦ、山下、ＭＩＫＥの頭文字。スポーツ施設などを意味する「ｇｙｍ（ジム）」とかけた。「ｋｉｔｔｙ」には子供も含め、世代を超えて親しんでもらいたいとの意味が込められている。

　山下はこれまでも「ＮＥＷＳ」「修二と彰」、ソロと、さまざまな形態で活動。国境を超えた新ユニットに「日本やタイはもちろん、他のアジアの人々にも僕らのことを知ってもらえればうれしい」とコメント。「グローバルに活動していきたいので、これがきっかけになれば」と海外進出も視野に入れている。

　山下ら３人に、今後選ばれるジャニーズＪｒのメンバー４人が加わり、計７人で編成。フジテレビが放送する「２００６ワールドグランプリ女子バレーボール大会」（８月１８日～９月１０日）のスペシャルサポーターを務めるため、期間限定で活動する。大会イメージソングを日本語で歌唱するほか、会場に登場して大会を盛り上げる予定。

　ＧＯＬＦとＭＩＫＥはバンコク出身の兄弟で、現地では昨年１１月に「ＧＯＬＦ＆ＭＩＫＥ」としてデビュー。ジャニーズＪｒのタイ版「Ｇ―Ｊｕｎｉｏｒ」として活動し、日本でもＮＥＷＳの公演に参加したことがある。ＧＯＬＦは「以前、山下君と交換した携帯ストラップを大切に持っています。日本のファンにまた会えるのも楽しみです。音楽に国境はありません」と抱負。ＭＩＫＥは「日本でもアーティストとしての人生が始まると思うとドキドキします」と話している。

　≪タイでも“ジャニーズ”活動≫「タッキー＆翼」「ＫＡＴ―ＴＵＮ」らジャニーズの所属タレントは、５年ほど前からタイの音楽祭に積極的に出演したり、現地公演も行ってきた。０２年７月には「Ｇ―Ｊｕｎｉｏｒ」が誕生。ＧＯＬＦとＭＩＫＥは第１期生で、現在も約３０人のメンバーが在籍している。マネジメントは、日本ではジャニーズ事務所が行い、現地では同事務所と友好関係にあるタイ最大手の芸能プロダクション「グラミー」が担当。２人は、フジテレビのイベント「お台場冒険王」に連動して東京・台場の「ホテル　グランパシフィック　メリディアン」で行われる「ジャニーズＪｒの大冒険」への出演も決まっている。

手越祐也＆石原さとみ、兄妹役息ピタリ

　石原さとみ（１９）が主演するテレビ朝日系スペシャルドラマ「氷点」（今冬放送）の北海道・旭川ロケを満喫している。３月に続き、今月１５日から約２週間のロケ中だが「１日に１、２シーンだったり、オフが多いんです。ラーメン、ジンギスカン、海鮮などおいしいものは一通り回りました。商店で普通にお買い物をしたり満喫しています」。
　殺人犯の娘に生まれたヒロイン陽子（石原）と、ＮＥＷＳ手越祐也（１８）ふんする義兄との禁断の愛も描かれ、ラベンダーや菜の花が咲く花畑で遊ぶ場面も撮影された。１歳年上の石原は「（手越は）しっかりしていて、お兄さんでも違和感がありません」。手越も「最高の作品に仕上げたい」と意欲十分に話した。

石原さとみ＆手越祐也、難役に苦労

　女優の石原さとみ（１９）が主演するテレビ朝日系スペシャルドラマ「氷点」（今冬放送）が３０日にクランクアップする。撮影が行われた北海道・空知郡のフラワーランドかみふらので、このほど石原と共演のＮＥＷＳの手越祐也（１８）が取材に応じ、４か月以上にわたった長期ロケを振り返った。

　故・三浦綾子さんの代表作で、これまでに８度ドラマ化。石原は養父母の娘を殺した犯人の娘で、徹底的にいじめられるヒロイン陽子を、手越は陽子に妹以上の感情を持つ兄を演じる。石原は「陽子と共感する部分がほとんどなくて難しかった。やっと役をつかんできたなと思うところ」、手越も「妹を愛してしまう感覚が分からなくて…」と難役に苦労した様子。一方、私生活では「今回はおいしいご飯屋さんにたくさん行けました」と大満足の様子だった。

石原さとみ“鬼母”飯島直子怖い…

石原さとみ（１９）主演で昭和の名作ドラマをリメークするテレビ朝日「氷点」（今冬放送）の北海道・旭川ロケが順調に進んでいる。ＮＥＷＳの手越祐也（１８）が義理の妹役の石原を抱きしめる“禁断のシーン”などを撮影。飯島直子（３８）演じる養母から激しくいじめられる石原は「飯島さんがぞっとするくらい怖い」と苦笑した。

　一面、黄色く覆われた菜の花畑。「氷点」の“原風景”ともいえるさわやかな自然の中、「昭和」を意識したレトロな装いで登場した石原は会見で「北海道を満喫しています。食事もおいしくてラーメン、ジンギスカン、海鮮料理をひと通り食べました」と屈託のない笑顔を見せた。

　手越は、石原演じるヒロイン陽子にひそかに恋心を寄せる義理の兄・徹役。会見では菜の花畑をバックに、妹への恋心が抑えきれなくなり陽子を後ろから抱きしめる“禁断のシーン”を再現してみせた。ただ、２人の実年齢は手越が１歳下。石原は「会う前は心配していたけど、会ったら頼れるお兄さんでした」と話して「アハハ」と笑った。

　この無垢（むく）な笑顔がドラマでは見る影もなく凍りつく。「氷点」では殺人犯の娘として生まれた陽子を養母夏枝がいじめ抜く。６６年、陽子を内藤洋子（５６）、夏枝を故新珠三千代さんが演じて初ドラマ化された際には、新珠さんの迫真の演技が話題を呼び、４２・７％の高視聴率を記録。以来、ドラマ化の度に夏枝の陽子いじめが“見せ場”に。

　今回も夏枝が陽子に襲いかかり首を絞めたり、陽子が読む卒業式の答辞の原稿を白紙にすり替えるなど激しいいじめっぷりになっている。石原は「ものすごくいじめられてます。飯島さんが能面のような（冷たい）顔をして私をいじめるシーンがあるんですけど、そこはぞっとするくらい怖い」。手越も石原の話に相づちを打ちながら、飯島の“鬼母”ぶりを認めていた。

　２月２４日にスタートした撮影は、今月２２日から２度目の旭川ロケに入っており、２９日にクランクアップする。