嵐、世界に勢力拡大!9月から台湾、韓国、タイでライブ開催
人気グループ、嵐が初めて世界進出を果たすことが7日、明らかになった。都内で5日に発売された新アルバム「ARASHIC」の記念イベントを行い、9月から10月にかけ台湾、韓国、タイでライブを開催することを発表。満を持しての海外進出に、リーダーの大野智(25)は「嵐が世界に行くことで、ひとつ可能性が増えました。乞うご期待!」と気合を入れた。
デビュー7年目を迎え、ますます波に乗る嵐が、ついにビッグドリームを実現させる。
“重大ニュース”は松本潤(22)から発表された。「ARASHIC」のジャケットデザインにちなんだ巨大地球儀披露という記念イベントを東京・渋谷区で開催した際、松本が「日本でまず8月末までライブをやらせてもらいますが、9月と10月にかけて台湾と韓国とタイに進出します。世界進出がかないました」と明かした。
第1弾の台湾は、9月16、17日に台北アリーナでコンサートを開催。同会場を日本人アーティストが使うのは初めて。続く韓国では9月22日に開催される「第3回『Asia Song Festival』」(光州ワールドカップスタジアム)に日本代表アーティストとしてゲスト出演。タイでも10月7日に行われる「日-タイ修好120周年記念プレ・イベント FRIENDSHIP CONCERT」(バンコク インパクト・アリーナ)にゲスト出演する。
過去、近藤真彦や少年隊らジャニーズの先輩がアジア各地でコンサートを開催し、成功を収めてきた。嵐も平成11年11月にデビュー以来、熱い要望もあって海外公演の企画は検討されてきたが、SARSの影響など当時の世界情勢を考慮し開催時期をうかがってきた。
今回、メンバー5人の個々のスケジュールや開催先などの調整がうまくいき、ようやく実現する運びに。コンサートという形は台湾のみだが、3カ国で計約8万人を前にライブを行うとあって、メンバーも大いに燃えている。
櫻井翔(24)は「嬉しいですね。旅行で韓国とタイに行った時、街ですごい人に囲まれて、嵐のCDやコンサートツアーグッズを見せられたんです。やっと恩返しができます」と力強いコメント。松本は「日本も海外も少しずつ活動場所が広がるようにしたい。今年はその第1歩。頑張りたいです」と気を引き締めていた。PR