人気アイドルの滝沢秀明(24)が自分史を演じる「滝沢秀明リサイタル」が、9月5日から28日まで東京・日比谷の日生劇場で上演(37公演)されることが12日、発表された。24年間の自伝的内容で、トップアイドルの孤独や苦悩など知られざる姿が明らかにされる。
バックダンサーとして修業を積むタッキーの視線の先には、まばゆいスポットライトを浴びて歌う自分。夢をかなえたはずなのに、孤独と苦悩を抱えていた-。企画・構成・総合演出を担当するジャニー喜多川社長が披露した、新作舞台の一場面。2部構成の1部では、幼少時代からトップへと駆け上がる歴史を、タッキー自らひもといていく。
母親ら、これまでにかかわった人物も登場予定。タッキーは「きれいな部分より、ひとりの人間としての自分を表現したい」と意気込みを語った。
今春の新橋演舞場公演に続く、年間2度の舞台は初めて。6月に米ラスベガスを訪問し、世界的イリュージョニストのフランツ・ハーラレイと合作したマジックも披露される。
公演問い合わせは松竹演芸部(TEL03・5550局1686、午前10時~午後6時)まで。