アジアへ第一歩「ＧＹＭ」…山下智久、初国際ユニット

　人気アイドルの山下智久（２１）とタイの兄弟アイドル、ゴルフ（１９）とマイク（１６）の期間限定ユニット「ＧＹＭ（ジム）」がシングル「フィーバーとフューチャー」（８月３０日発売）でＣＤデビューすることになり１７日、東京・渋谷のＮＨＫホールで初披露した。エスニック風の衣装で登場し、ステージ上のファン３００人の歓声を浴びながらパフォーマンス。山下は「ソンジャイマ（お前のハートをくれ）という言葉を教えてもらった」と語り、タイ公演に意欲を見せた。

　ジャニーズ事務所で初めての国際ユニットのデビュー曲がベールを脱いだ。ステージ後方には、女性ファン３００人。黄色い歓声に迎えられ、エスニック風の衣装を着たＧＹＭが登場した。

　「フィーバーとフューチャー」はアップテンポのダンス曲。ゴルフとマイクのデュエットで幕開けし、山下が続く。最後は３人のソロが絡み合う構成。緊張気味のゴルフとマイクだったが、母国で単独コンサートを成功させているステージ度胸を発揮。後半はファンに手を振る余裕も見せ、「ドキドキしたけど楽しかった」と初ステージを振り返った。

　３人は約１か月前からレッスンを開始。ほぼ全編が日本語詞だが「毎日勉強しているので大丈夫」とゴルフ。マイクは曲を深く理解しようと努力中で「発音より、意味を覚えるのが大変」と話した。

　コミュニケーションも苦労はない様子で「言葉の壁を超えたハートとハートで通じ合っている」と山下。独学で勉強中の英語を交えながら、お互いの国の言葉を教え合っている。ゴルフとマイクは、山下直伝のセリフ「次もよろしく」を巻き舌で披露しファンを喜ばせた。

　タイ公演を見据える山下は「２人に教えてもらったソンジャイマ（お前のハートをくれ）はタイで受けると思う」と青写真を描く。ステージを見守ったジャニー喜多川社長も「東南アジアへどんどん出て欲しい」と後押しする構えだ。

　「フィーバー－」はタイでも発売予定。同国のジャニーズ人気は絶大で、「山下君は特別。カバンに入れて行かなきゃ」とゴルフ。山下は「日本のファンに２人の魅力を知ってもらって、アジアに広げる第一歩にしたい」と思いをはせた。

堂本光一、初のソロシングルが1位！！

　堂本光一の初ソロシングル「Deep in your heart/+MILLION but-LOVE」が今週、22.1万枚を売上げ、オリコンウィークリー・シングルチャートで初登場首位を獲得。今年1月発売の1stソロ・アルバム『KOICHI DOMOTO Endless SHOCK Original Sound Track』に続いてシングルでも首位を獲得した。

　堂本光一は、1997年7月にKinKi Kids「硝子の少年」でデビューして以来、リリースしたシングル22作すべてで首位を獲得。ソロ名義でのリリースとなった本作でもその無敗記録を更新、自身のシングルにおける連続首位記録はこれで「23作」となった。

　本作の「Deep in your heart」は声優初挑戦となったフジテレビ系アニメ『獣王星』主題歌。「+MILLION but-Love」は、日本テレビ系『音楽戦士』7月度オープニングテーマ/8月度パワープレイに起用されている。

　堂本光一 1stシングル「Deep in your heart/+MILLION but -LOVE」の 性別世代別による興味関心度調査結果グラフ（発売前） は、ORICON STYLEで。

愛妻とマドンナが「愛エプ」料理対決

ハマちゃんが、愛妻とマドンナの料理対決をハラハラしながら見守った。俳優西田敏行（５８）ら映画「釣りバカ日誌　１７」（８月５日公開）出演者が、ＴＯＫＩＯ城島茂（３５）が司会を務めるテレビ朝日の料理バラエティー番組「愛のエプロン」（水曜午後７時）に出演することになり、このほど収録を行った。料理のテーマはタイめし、タイのカブト煮。ハマちゃん（西田）の愛妻役の浅田美代子（５０）とマドンナ役の石田ゆり子（３６）が、映画の舞台になった能登の黒ダイを使って料理バトルを展開した。ちなみに、劇中でハマちゃんが釣り上げた“戦利品”でもある。
　西田はスペシャルジャッジマンとして参加。意外にも“愛妻”浅田の手料理を食べるのは初めてだという。最初は「以前、お宅にお邪魔させていただいたのですが、お母さんが作ったか、店屋物だったような記憶があります」と不安そうな表情を浮かべた。試食後は「愛妻にして賢妻のみち子さん、という味でした」と納得の表情。一方、石田の手料理に対しては「特にタイめしの炊き具合、味は絶品。彼女の手料理を食べられる男性は大変な幸せ者ではないでしょうか」。妻とマドンナの間で揺れ、ジャッジにかなり迷ったようだった。８月２日放送。

中居くん ２６時間完走も最後は散々…

ＳＭＡＰの中居正広（３３）が、司会を務めたフジテレビ夏恒例の長時間生番組「ＦＮＳ２６時間テレビ」（７月１５日後７・００～１６日後８・５４）で“完走”を果たした。　最後のクイズコーナーで不正解が続いたため、白い粉とクリームまみれになって迎えたエンディング。ＳＭＡＰのメンバーに見守られながら「夜空ノムコウ」を熱唱したが、歌い出しの部分でカネが鳴り演奏がストップ。納得いかない表情？で番組終了を迎えた。

草なぎ感激「僕が沈没寸前」

ＳＭＡＰの草なぎ剛（３１）が１５日、都内で行われた主演映画「日本沈没」の公開初日舞台あいさつに共演の柴咲コウ（２４）、豊川悦司（４４）、大地真央（５０）らとともに参加した。
　草なぎは会場を埋め尽くすファンに舞い上がったのか「気持ちが高まりすぎて、僕のフォッサマグナが裂け始めて沈没寸前です」と意味不明なコメントで感激を表現した。役のためにマスターした民謡「会津磐梯山」もアカペラで披露。故郷を思い出して歌うという、本編ではカットされた“幻のシーン”を再現して大拍手を受けた。柴咲は「あまりよくない未来を描いているが、これからの日本を良くしていく参考にしてほしい」とコメントした。
　配給の東宝が「興行収入７０億円が狙える」と意気込む話題作。アジア約２０カ国からも公開のオファーを受けているという。

「一緒に沈没」草なぎ興奮舞台あいさつ

　大作映画「日本沈没」（樋口真嗣監督）が１５日、初日を迎え、草なぎ剛（３２）柴咲コウ（２５）ら出演者が東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつを行った。
　草なぎは劇中でカットされてしまった福島の民謡「会津磐梯山」を歌うサプライズも。幻の“未公開シーン”を披露し、「思ったよりうまく歌えました。手拍子も必要だったんですよ」とご機嫌。また「僕もフォッサマグナのように燃えています」「一緒に沈没するぐらい、気持ち的に高まっている。みんなも沈没寸前です」などと、終始興奮を抑えきれない様子だった。地方キャンペーンにも参加し、やっと迎えた初日。自費で入場券３００枚を購入し、ＳＭＡＰメンバーら知人に配るほどの自信作だけに力も入っていた。ほか、豊川悦司、大地真央らが出席。早くも興行収入７０億円突破が見込まれ、世界２０カ国で公開も決まった。

映画「日本沈没」好発進！草なぎ、柴咲らがＰＲ

　ＳＭＡＰの草なぎ剛（３２）が１５日、東京・六本木のＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで、主演映画「日本沈没」（樋口真嗣監督）の初日舞台あいさつを行った。

　同作は昭和４８年に藤岡弘、（６０）といしだあゆみ（５８）が主演し、大ヒットした同名映画のリメーク版。地震や噴火など相次ぐ大災害で沈みゆく日本と、それに立ち向かう人々を描いた物語で、超満員の会場に大興奮の草なぎは「まさしく今（体中で）フォッサマグナがさけてきている感じ。みんなが沈没するぐらい気持ちが高まっています」と熱い思いを語った。

　ヒロインの柴咲コウ（２４）は「この映画で日本の芳しくない未来を見て、これからの日本を考える参考にしてほしい」とＰＲ。ラストはキャスト全員で鏡割をし、大ヒットを祈願した。配給の東宝によると興収７０億円を見込める好スタートで、アジア２０カ国から配給オファーを受けている。

草ナギ超興奮！「日本沈没」２０か国からオファー

　夏休みシーズン到来を目前に控えた１５日、話題映画が一斉に封切られた。ＳＭＡＰの草ナギ剛（３２）と女優・柴咲コウ（２４）が共演する映画「日本沈没」（樋口真嗣監督）は興収７０億円を狙えるスタートダッシュに成功した。アジア主要２０か国ほか世界各国から公開オファーが殺到しており、注目度はうなぎ登り。いつもはクールな草ナギも「僕のフォッサマグナが裂け始めている。大変なことになってる。みんな沈没寸前です」と興奮しきりだった。

　いつもは物静かな草ナギが声を張り上げた。「気持ちが高まりすぎて、僕のフォッサマグナが裂け始めている。沈没寸前です。大変なことになってます」。場内は約６５０人の観客で超満員。客席を見渡すと「公開日の見終わった後のあいさつは特別なものがある。いろんな思いがこみ上げてくる」と喜びをかみしめた。

　全国３１６スクリーンで封切られ、各劇場とも大入り。興収８５億円を記録した「世界の中心で、愛をさけぶ」（０４年）の初日との対比は９８％。７０億円超えを十分に狙えるロケットスタートを決めた。

　ヒットを記念してキャストと監督で鏡開き。さらに草ナギが撮影のために猛特訓した民謡「会津磐梯山」を熱唱した。本編ではカットされた幻の歌唱シーンの再現に観客は大喜び。草ナギは「思ったよりうまく歌えた」とご満悦。もうノリノリだ。

　作品は大地震により日本が壊滅状態になるという小松左京さんのベストセラー小説が原作。１９７３年に公開されたオリジナル版（森谷司郎監督）は６５０万人を動員した。現在に置き換えると興収８５億円クラスの大ヒット。邦画最大規模の製作費２０億円を投じたリメーク版も負けていない。

　人気は国内だけにとどまらない。５月のカンヌ国際映画祭のマーケット部門に出品され、世界中のバイヤー向けにダイジェスト版が披露された。評価は高く、現在、アジア主要２０か国ほか世界各国から公開オファーが殺到している。注目度は“沈没”どころか急上昇だ。

破格の3冠デビューから4か月、KAT-TUN 次作への注目度は！？

　シングル「Real Face」をはじめ、アルバム、DVDと3アイテムの同時発売で衝撃の3冠デビューを果したKAT-TUN。そんな彼らの待望のニューシングル「SIGNAL」がいよいよ7月19日に発売される。本作はNTT DoCoMo『new 9 series』のCMソングとして現在オンエア中。発売前にしてすでに大きな話題を集めており、 注目のシングル作品ランキング でもダントツの高ポイントを獲得し、トップに立っている。

　彼らのアーティスト認知度は、今作の発売2週間前の調査で女性層97.0％。全体でも89.8％と高い認知度を獲得している。楽曲の視聴経験では、10代女性が最高で70.0％、最低が40代男性の24.0％で、平均46.3％だった（ グラフ ）。CMのオンエアにより、各世代から平均的な楽曲の視聴経験が期待されたが、実際には10代女性への意識付けが最も成功していることがわかる。この10代女性層の反応からいかに波及していくか注目したい。
　一方、その他の調査でも10代女性が強いかといえば、必ずしもそうではない。興味関心では20代女性、CD購入意向では40代女性が最も強い反応を見せている。

　音楽シーンに一大旋風を巻き起こした破格のデビューから4か月。今作のリリースではより幅広い世代からの注目を集めることになるだろう。

　KAT-TUN ニューシングル「SIGNAL」の 性別年代別による楽曲試聴経験グラフ は、ORICON STYLEで。

嵐・櫻井翔 浴衣の似合ういい男

　映画「ハチミツとクローバー」（２２日公開）のプレミア試写会が１４日、都内で開かれ、主演した「嵐」の櫻井翔（２４）、伊勢谷友介（３０）、関めぐみ（２０）、加瀬亮（３１）が浴衣姿で登場した。ファンが持参した“告白文”を出演陣が読むというイベントが行われたが、その中で伊勢谷が「ラブレターを最近書いた」とドッキリ告白。色めき立つ報道陣に対し、櫻井が「“ハチクロ”のメンバーにくれたメールだよね」と慌ててフォローするなど息のよさをみせた。
　同作には１２日に酒気帯び運転と信号無視で検挙された中村獅童（３３）も出演しているが、予定通りに公開される。