関ジャニ∞、“王者"B'zに肉薄！？

　ジャニーズの人気グループ、関ジャニ∞の4枚目のシングル「∞SAKA(おおさか)おばちゃんROCK/大阪ロマネスク」が6月7日にリリースされ、 オリコン・デイリーチャート の2位に初登場。2日目も2位をキープしており、好調に推移している。ちなみに1位は同日発売のB'zの通算42作目のシングル「SPLASH!」で、ウィークリーチャートで最終的に1位に輝くと、38作連続首位という自身が持つ歴代記録を更新することになる。「∞SAKA～」は演歌にカテゴライズされるため、演歌チャートの1位は確実となった。

　今週のシングルチャートは、いわば王者にチャレンジャーが挑むという図式になっており、2日間の消化状況を見てみるとB'zが105,715ポイント、関ジャニ∞が72,808ポイントと、この“差"はこれまでの実績を考えると、関ジャニ∞大健闘といっていいのではないだろうか?　今回の作品は、彼らのホームタウン・大阪にこだわった陽気なナンバーで、カッコイイだけじゃなく、きっちり笑いが取れるアイドルらしい、彼らならではの作品だ。

　関ジャニ∞は4日に、3都市20公演で約26万人を動員した初の全国ツアーを、国立代々木競技場第一体育館でしめくくったばかりで、そこで9月に再び全国ツアーを行うことを発表し、ファンを喜ばせた。同じ事務所で今年デビューしたKAT-TUNと共に、今最も勢いのあるアーティストの1組といっていいだろう。その勢いで“王者"にどこまで迫ることができるか、あと3日、デイリーチャートから目が離せない。そして来週発表される7/3付のシングルチャートに大きな注目が集まる。

　 オリコン・デイリーシングルチャート はORICON STYLEで。

関ジャニ８が26万人公演終了、９月にも

　初の全国ツアーを終えたばかりのジャニーズの人気グループ、関ジャニ８（エイト）が、９月に再び全国ツアーを行うことが分かった。４日、東京の代々木競技場第１体育館で行われたツアー最終日にメンバーが発表した。今回行けなかった札幌、仙台、福井、富山、広島、福岡などを予定し、関西拠点のグループが全国展開に一層勢いをつける。
　渋谷すばる（２４）は「温かい応援があってこそできるんやなと、力強く思ってます」と感謝を伝えた。メンバーは何度も何度も「ありがとう」と言い、全員で「これからも突っ走るんでよろしくお願いしま～す」と叫んだ。
　人気の原動力は、歌って踊って、さらに笑わせることができる、これまでのアイドルにはない特色だ。今回も戦隊ヒーローもののコントに挑戦したり、メンバーが「頼むから、こんなんはせんといてや」と開始前の注意事項をアナウンスするなどして、楽しませた。
　今回は東京、大阪、名古屋での２０公演で２６万人以上を動員した。７日には、大阪のおばちゃんパワーを歌った４枚目のシングル「∞ＳＡＫＡおばちゃんＲＯＣＫ」を発売する。横山裕(２５）の「手応えありました」の言葉は誇張ではない。

２６万人超動員し完全燃焼…関ジャニ∞ツアー最終公演

　人気グループ、関ジャニ∞（エイト）が４日、東京・渋谷区の代々木競技場第一体育館で初コンサートツアーの最終公演を行った。

　約１万５０００人の“エイトコール”が響き渡る中、メンバーは会場中央に設置された円柱ステージに輪になって登場。村上信五（２４）が「会いたかったで～す。盛り上がっていこう！」とあいさつすると、大観衆の黄色い歓声がこだました。

　レーザー光線や花火、炎が上がる中、７日発売の新曲「∞ｓａｋａおばちゃんＲＯＣＫ」やデビュー曲「浪花いろは節」など２３曲で縦横無尽に駆け回るステージを展開。色とりどりのヘルメットにつなぎ姿の「∞レンジャー」に扮してのコントで笑わせたほか、渋谷すばる（２４）がソロ曲「群青涙」でしっとりと聴かせるなど完全燃焼し、全２０公演で２６万３０００人を動員した東名阪ツアーをド派手に締めくくった。

　また、コンサート中に報道陣をステージに上げての公開会見で、９～１０月にかけて仙台、福井、富山、札幌、広島、福岡などを含むツアーを行うことを発表。東名阪以外の都市を回る全国ツアーは初めてとなる。横山裕（２５）は「みなさんが盛り上げてくれたからです」と感謝し、「まだまだ突っ走っていくので応援よろしく」と呼びかけた

関ジャニがレンジャーに

　人気グループ関ジャニ∞（エイト）が４日、東京・原宿の代々木第一体育館で東名阪ツアー（２０公演）の最終日３公演を行い、ステージ上で秋の地方ツアー開催を発表した。ファンと一緒に「よっしゃ～！！」と雄たけびを上げた。公演数など詳細は未定ながら９、１０月に札幌から福岡まで数都市を回ることが決定。関西を拠点に活動する７人は「楽しみ」と初の全国進出を喜んだ。

　魅力は「オモロかっこいい」。正義の味方「∞レンジャー」にふんしてのコントでは「許してくれるか」「アイ・ビリーブ」と意味不明のやり取りで爆笑を誘った。歌では錦戸亮（２１）がブルースハープ、大倉忠義（２１）がドラムを叩き、渋谷すばる（２４）がしっとりと「オニギシ」を歌唱。新曲「∞ＳＡＫＡ（おおさか）おばちゃんＲＯＣＫ」（７日発売）など２３曲で楽しませた。

　初の名古屋公演を含む今ツアーは２６万３０００人を動員。「キャーキャー言われて、ぼくたちは人気がありました」と横山裕（２５）。自信を得た７人が全国へと躍り出る。また、８月の大阪・松竹座公演も発表した。

関ジャニ∞が男性層に支持を広げている！？

　6月7日にニューシングル「∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク」をリリースする関ジャニ∞（エイト）。前作「好きやねん、大阪。/桜援歌（Oh!ENKA）/無限大」は、累積売上24.9万枚、最高2位と大ヒット。幅広い年齢層の女性から支持を受けている彼らだが、ORICON STYLEでは新作についての認知度、購入意向の調査（ グラフ ）を行った。

　発売3週間前でのアーティスト認知度は全体で82.3％と、過去2作と比較して大きな上昇は見られなかった。原因として男性層の認知度があまり伸びないため全体に影響を及ぼしていると考えられるが、「興味・関心」、「ダウンロード購入意向」では男性層で過去とは違った傾向を見せている。

　まず、「興味・関心」では過去の調査では10代男性が弱かったが、本作では10代の男性が男性層の牽引役を果たしている。また10代男性は「ダウンロード購入意向」でも活発な動向を示し、10代女性に次ぐ動向を見せている。地域密着型から全国展開へと発展するという、ユニークな存在だけに、今後もファン層の流動が予想される。新曲リリースでのプロモーション展開など、その動向が注目される。

　関ジャニ∞ 新作の性別年代別 購入意向グラフ はORICON STYLEで。

関ジャニ∞に１万5000人総立ち

　ジャニーズの人気グループ・関ジャニ∞が３日、大阪市の大阪城ホールで初のコンサートツアー「関ジャニ∞　ＣＯＮＣＥＲＴ　ＴＯＵＲ　２００６　Ｆｕｎｋｙ　Ｔｏｋｙｏ　Ｏｓａｋａ　Ｎａｇｏｙａ」をスタートさせた。地元・大阪でのステージに、横山裕（２４）は「やっぱり大阪のお客さんは違う。お客さんに乗せられます」と笑顔で話した。
　オープニングではヒット曲「好きやねん、大阪」を歌いながら登場。１万５０００人のファンは早くも総立ち状態だった。さらに６月７日発売の新曲「∞ＳＡＫＡ（大阪）おばちゃんＲＯＣＫ」を初披露した。
　７人全員で「∞（エイト）レンジャー」に“変身”するなどお笑いも挟みつつ、２２曲とアンコールを熱唱。１万５０００人のファンを沸かせた。ツアーは６月４日まで大阪、名古屋、東京の３都市で計２０公演が行われる。

関ジャニ８が初の全国ツアースタート

関西を拠点に活動するジャニーズの人気グループ「関ジャニ８」が３日、大阪城ホールで初の全国ツアーをスタートした。６月７日発売の新曲「ＯＳＡＫＡおばちゃんＲＯＣＫ」など２５曲を披露。この日は３公演のハードさだったが、横山裕（２４）は「今日は大阪のお客さんに乗せられてますから」と元気いっぱいだった。ツアーは６月４日の東京まで２０公演。

関ジャニ∞、大阪から初ツアースタート！６・７新曲も発売

　関西出身のジャニーズ事務所のアイドルグループ、関ジャニ∞（エイト）が３日、大阪城ホールで初めてのコンサートツアーをスタート、３回公演で計４万５０００人を熱狂させた。

　「大阪～！！」の絶叫が響くと同時に、アリーナの真ん中に作られたステージに７人が出現。大阪から名古屋、東京へ向かう初めてのツアーは、ヒット曲「好きやねん、大阪。」から始まった。

　「どうも～、みんなのアイドル、横山裕くんです」「村上信五です。好きなサッカー選手は『カカ』です」と、それぞれ笑いを取りながらあいさつ。メーンボーカルの渋谷すばる（２４）は、今回のツアーのために色とりどりのエクステンション（付け毛）でイメージチェンジして驚かせた。

　６月７日に両Ａ面新曲「∞ＳＡＫＡ（おおさか）おばちゃんＲＯＣＫ／大阪ロマネスク」を発売することも発表、ファンを喜ばせた。